
シーシャは水タバコとも呼ばれており果物やスパイス、花などフレーバーと呼ばれる専用の香りが付いたタバコの葉を使用します。
タバコの葉は糖蜜などで固められており、クレイトップと呼ばれる容器にほぐして入れます。
容器全体をアルミホイルで包んで表面に複数の穴を開け、上から灰を載せて加熱すると煙が生じます。
ボトル内の水がフィルターとなりパイプを通して煙を吸います。
水タバコには地域によってシーシャやナルギレ、フッカーなどの呼び方がありますが基本的な構造は同じです。
この喫煙器具には様々なサイズがあり、60cmから80cmほどのものが広く使われています。
エジプトやイラン、トルコなど中近東地域では主に喫茶店などに設置されていて昼間から男性が嗜む姿をよく見かけます。
煙が水を通過する間に冷やされるため、昼間の気温が高くなる中近東地域では紙タバコよりも人気となっています。
アメリカやヨーロッパでも近年ブームとなっており愛用者が増えました。
日本でも以前から中近東地域の料理を提供するお店に設置されていましたが、最近では恵比寿シーシャ専門店tea&sheesha moffoomのような専門店も増えています。
このお店は100種類以上のフレーバーを用意しており、落ち着いた店内でゆったりとした時間を過ごせるため人気です。
JR恵比寿駅から徒歩2分の距離にあるので、東京で水タバコを堪能したい場合にはtea&sheesha moffoomを訪れるとよいでしょう。
店内には2人から4人で座れる大きめのソファがあり、スリランカ産の最高級紅茶であるムレスナティーも堪能できます。